【フリーランス】陳腐化していくスキルと知識

shutterstock_130076675

今が旬のスキルはいつか陳腐化する

フリーのTITエンジニアとして独立したとき、自分の営業であっても、紹介であったとしても、なぜ案件が取れるのかと言えば、それは自分が持つスキルによるわけです。

数年前ならJavaができるというだけで、相当に案件が取れたでしょうし、ある業務知識に詳しいというだけで案件が取れていたかもしれません。
しかし、今が売りのスキルというものは、いつか陳腐化するときが訪れるということを心得ておかないといけません。

今が売りということは、世の中で必要とされている「需要」に対して、今そのスキルを「供給」できる人が少ないという希少価値があって声をかけてもらえるわけです。
しかし、そのバランスはいつか必ず崩れます。

以前ならJavaとかC++、C#ができるというだけで重宝されました。
業務知識についてもそうですが、今が売りということは、いつか句でなくなるときがくるものなので、つねにブラッシュアップや新しい技術の取得・移行を意識していなければ、時代にとり残されてしまいます。

一方そうではなく、何年経っても陳腐化しないスキルというものもあります。
仕事の進め方かもしれませんし、いつでも使えるフレームをいくつも持っておくというのもありでしょう。
企業やプロジェクトが陥りがちな課題をパターン化して理解できていることなどは、典型的な陳腐化しにくいスキルと言えます。

wpid-network-577021_19201

業務知識は言語に比べると陳腐化しにくいものではありますが、企業のスピード、とくにIT関連企業の技術革新の周期は非常に早いのが特徴なので、油断して業務知識の向上を怠っていると、どんどん時代についていけなくなります。

自分が常に強いと思っている業務知識については、意識的にブラッシュアップするためにも、いろいろな情報収集を怠らないようにしましょう。

書籍や雑誌などを購読し、勉強するのもよいでしょうし、案件から学んでいくのもよいでしょう。
つねに陳腐化しないような技術水準を保っておくことが大事なのです。

複数案件を持つことは、スキル・知識の充足につながる

スキルを陳腐化させないためには、どうすればよいのでしょうか。
もちろん勉強することは大前提ですが、案件を切らさず、つねに現役でいることが実は効果的なのです。

まずは、絶えず新しい仕事を持つことです。
当たり前のことですが、一つの案件を抱えこんでしまうと、その案件の業務領域、知識、言語、技術的なネットワーク環境も含め、そこにかたよってしまいがちなので、おすすめしたいのはつねに2つ以上の案件を持つように意識的に案件確保に努めることです。

2つめの案件、3つめの案件が、ほんの少しの時間しか関わらないものでも結構です。
とにかく複数案件を持ち続けることが、スキルや知識の充足につながります。

サラリーマン時代と明確に違うのは、仕事に直結しない無駄な時間を減らすことができる点です。
このことによって複数の案件を持つことが可能になります。
ですから、独立して案件を持てば持つほど、実は経験値が大幅に増え、スキルアップが非常にしやすい環境になるのです。
これにより、さらに案件が舞い込んできて、プラスのスパイラルになるのです。

lgi01a201403191500

ただし、先述したように、今が売りとなっているものが、はたしてこれからも売りであり続けられるのかどうかという点は意識しておくべきであると言えます。

ともすれば、稼ぐという目の前の行為を優先するあまり、短期的に効率的な自分の得意領域だけで案件を確保しがちですが、そこは長期的な視点で見直す必要があるでしょう。

もし、複数の案件を持っていたとしても、どれも自分の得意な業務領域でしかないという人は、あらためて案件の種類を見直してみてはいかがでしょうか。

サブコンテンツ

このページの先頭へ